Saturday, February 16, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・612天] 離開ー友、遠方より来たる

初めての賓客である。一年半、ここアモイに来て、初めての日本の客人である。かつて、魅力的な中国人夫人と連れ合いになられた友がカミさんの実家を訪れたついでにということはあったものの、アタシを訪ねてやってきた人間が今回初めてとは、仁徳の至らないところか。まあ仕方がないこととはいえ、友、アタシがこの地を離れるとあってそそくさとおいでいただいたわけである。わずか四日間とはいえ、四六時中日本語を話していたのは何年ぶりのことであろうか・・・。

Tuesday, February 12, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・609天] 離開ー家族

丸一日、インターネットに繋がらなかった。原因はこちらにあるわけではなく、マンションかネットの大元にあったようだ。それに海外へ携帯も繋がらない。日中間で何かあったのではと心配してしまった。真夜中の一時、ようやく復帰、ブログもメールのチェックもできたわけだ。いやいやそれだけで結構あわててしまう、困った時代に入り込んだものだ。というわけで、今日はいつもお世話になっている姐姐のこと・・・

Saturday, February 09, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・609天] 離開ー春節の行列

初三、正月三日、相変わらず天気はすぐれず、曇り空。なにより寒いのが身にしみる。姐姐の老家(実家)から戻り、あたりを眺め見ると、廈門の街は綺麗すぎる。ゴミを探すにも苦労するほどだ。誰かがアタシに語ってくれた。漳州[ zhang1zhou1 ] は脏(月+庄)州 [zang1zhou1 ] 、汚らしい県だと。確かに廈門との県境を越えると突然、雑然とした風景の中に入っていった。差は大きい。これからだ。・・・

Friday, February 08, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・608天] 離開ー田園・・・

勝間を思い出した。漳州の豊かな穀倉地帯の一つの農村、アタシには何もすることがない正月、ぶらぶらとあたりを彷徨うだけ。勝間の正月と同じだ。細く入りくんだ街路に車を目にすることはほとんど無い。ここではバイクが有効な交通手段である。バイクだけはひっきりなしに行き来している。村の中を、村から村へ、村から県道のバス停まで、一寸した荷物、全てバイク。そこが勝間と違うところか。・・・

Thursday, February 07, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・607天] 離開ー大晦日の食卓

大晦日の夕食、鍋に火を入れようにも電気プレートは暖まらない。客庁(客用の居間と思えばいい)に照明もない。それになによりしんしんと寒い。蝋燭を四本立てて雰囲気だけは醸し出している。乳飲み子を抱える姐姐の弟がLCDの懐中電灯をかざす。親父さん、厨房からLPGボンベと鍋を持ち込む・・・。

Tuesday, February 05, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・606天] 離開ー除夕

今年の二月六日、農暦の大晦日、除夕 [chu2xi1] と呼ばれている。中国じゅうが、世界の中国人の大移動の時期である。多くの店が閉め切られる。開こうにも物は入ってこないわ、人はみな里帰りしてしまうわで、誰もがままならない一週間を過ごさなければならない。というわけで近くのスーパーに買い出しに出かけた。おー客でごった返している。里への土産、留まる人間は自分の食い扶持を買い込む。いやはや混乱の最中である。・・・

Monday, February 04, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・604天] 離開ー美麗的周日

眠る前十分に足先を暖めた。おかげでぐっすり、起床は九時半、それもガッコの先生から届いたメールのアラームがあったから。なければそのまま眠り続けていただろう。両手両肩の筋肉痛。一昨日、乳飲み子を抱える姐姐宅で、宝宝 [ bao3bao3 お嬢ちゃん ] を抱きかかえていたため。久しく乳飲み子なぞをダッコしたことがなかったからだろう、無理な姿勢と緊張とで筋肉痛になった。そんなこともあってよく眠れたらしい。・・・

Sunday, February 03, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・603天] 離開ー経済原則

寒い!凍える!床についても眠りに入れない!人肌が恋しい!は先日までのこと。今は赤いコイルが身も心も暖めてくれている。好きなはやり歌を聞きながらを聴きながらほっと一息ついている。しかし紹興に住むスカイプの友は、自分のコメントに「***こんなたくさんの雪は見たことがありません***」と記述していた。紹興のすぐ北の上海でも雪が降り続いているようだ。廈門の明日は今日より寒い。まだまだ寒さは続くのだ。・・・

Saturday, February 02, 2008

東アジアは「停看聴」:[廈門・602天] 離開ー廈門最冷的冬天

寒い!凍える!床についても眠りに入れない!人肌が恋しい!真夜中に目を覚ましては白酒をぐっと一口、酔わなければ眠れない、それほど今冬の廈門は寒いのだ。ガッコの先生からショートメール。「ここ数日の廈門の天気は五十年来の寒さです。暖をとるように・・・」。ご忠告に従い、家の近くのスーパーで電気ストーブを購入した。・・・